ものづくりのいろは
昨日は、私の主催する NPO法人INS香川のセミナーがありました。
講師に、松下電器で30年余プロダクトデザイナーとして活躍後
奥様の縁で小豆島に移り住み、第二の人生として地域のお役に立つ活動として
「感性ときめきセミナー」を主催されている 河田義昭氏をお招きし
「ものづくりのいろは」を教えていただきました。
話の中で印象的だったのが
本来デザインと暮らしは表裏一体であるものだが
ときとして企業は売るためのデザインで暮らしを混乱させてきた。
新しい・快適な暮らしを創ろうとしてきたが
気がついてみると「モノが溢れる暮らしをしてしまっている」
家庭には1500品目の商品が溢れ、使われずに埋まってしまっている。
人々が自分の暮らしにアレンジする余裕を与えることなく、次の新しいモノが
どんどん取り込まれてしまった。 と
氏の提言としての言葉
「便利は豊かであるが
不便を楽しむ事を覚えると・・・
日本人に本当の豊かさが戻ってくる!」が格別に 響きました!!!
講演後も二次会で 延々語りあってしまいました。
本当に 豊かな暮らしを実現させる 仕組みを
事業として どう創り上げるのか!
大きな目標を明示していただきました。