視察報告第3弾、福岡市「地域福祉ソーシャルワーカーモデル事業・ソーシャルビジネス」
国は平成20年3月に「地域における新たな支えあいを求めて」の報告書に「地域福祉のコーディネーター」の整備を明記している。
「地域福祉のコーディネーター」は、地域の福祉の困りごとを把握し、地域の皆さんが安心して活動が出来るよう相談に乗り、解決方法を一緒に考える役割を担います。
福岡市では、介護保険制度の創設後、増大する介護需要に応ずるため、地域における支え合い活動に向けた取り組みとして「地域福祉ソーシャルワーカーモデル事業を開始。大阪府(特に豊中市)をモデルにした。
社会福祉協議会の校区担当制度はあったがうまく機能していなかった。
民生委員の負担軽減と地域の見守りの観点から、地域福祉ソーシャルワーカーを数名配置。
全ての地域で行うのではなく、モデル地域を6カ所選定し、きめ細かな見守りを町内会や民生委員が毎月開く協議会で情報を共有。地域と連携して、困りごとの解決、調整を行ってきた。
民生委員の負担軽減と地域の見守りの観点から、地域福祉ソーシャルワーカーを数名配置。
全ての地域で行うのではなく、モデル地域を6カ所選定し、きめ細かな見守りを町内会や民生委員が毎月開く協議会で情報を共有。地域と連携して、困りごとの解決、調整を行ってきた。
行政がどう共助を担うのかが重要。
市がどれだけ地域社会福祉協議会と連携できるのかが重要。
見守りから初めて、根を張って地域福祉を作り出す。
見守りから初めて、根を張って地域福祉を作り出す。
地域の生活支援を誰が担うのか。
高松市でも、既存の仕組みがどれだけ円滑に機能を果たすのか、
その為の施策をしっかりと構築して参ります。
続いて、コミュニティ(ソーシャルビジネス)
福岡市では、コミュニティビジネス(CB)事業者が、事業を継続的に実施できるように、販路の開拓をしえんするとともに、活動ネットワークの形成を支援する「コミュニティビジネス販路拡大支援センター(コミット)」を平成21年度~23年度まで実施した。
1,啓発事業(150万円)
・セミナーの開催やフォーラムの開催。
2,支援事業
・相談窓口、アドバイザー派遣、起業セミナー、事例集
・セミナーの開催やフォーラムの開催。
2,支援事業
・相談窓口、アドバイザー派遣、起業セミナー、事例集
特徴は情報誌の発行やWEBサイトの運営による情い報発信と、幅広いネットワークを構築することを目的としたマッチングや交流会を開催。また、事業者の企画・営業力と販路を強化するための人材育成育成事業が行わていました。
支援のターゲットをNPOやボランティアの支援から発展してきて、事業性を持つものを担っている。
益々、結びつき・絆、支えあいが求められる社会
私の主戦場
高松市において、継続可能な事業が育ち行くことを、これからも応援して参ります。