芸術士が多肥保育所に派遣!風を聴く
午前中、高松市で開始された
芸術士を保育所に派遣!事業が開始!
保育所派遣の初日にあたり、芸術士活動のPRも含め
ゲストとして、ニューヨークで作家活動を四十数年に渡って
続けられている高松出身の「川島猛先生」においでいただきました。
5歳児の18人のこどもたちと、「風の音を聞こう」という、プログラムを実施しました。
このプログラムは、川島猛先生の弟子の水谷忠敬さんによるもので、
本来であれば、水谷さんが芸術士として行う予定でしたが
準備の渦中の9月27日に他界されてしまいました。
遺志を受け継ぎ、是非、初日の活動に、ご披露したいとの想いから実現されたものです。
筒を使って、耳にあててみると、風の音が聞こえてきます。
普段は気づかない、回りの空気の音を、気づいてみよう。
と、いう狙いが今回のプログラムです。
聞くことは、見る事以上に、想像力を育てます。耳をすませる、集中する力を養います。
水谷さんの 想いからか 今日は びゅーびゅーと風が駆け抜ける天候となりました。
子供たちも、最初は風の音を 聴くことから始まり
大地の音や 木の葉にあたる音を聴くなど
どんどん関心が 進化!
しまいには、筒をどんどんつなぎ合わせて 長~い
電信 筒ができあがり
子供たちの 発想に 驚きました。
これからの活動が楽しみです。
川島先生 ありがとうございました!