高松城跡石垣の解体工事現場
今日は、午前中 高松城跡整備・天守閣復元特別委員会が行われ
今、石垣の修復のために解体工事が進められている
様子を現地で説明を受けて参りました。
20cm以上の石、ひとつひとつに番号を付け
復元ができるように、印(隅だし)をしたり、写真を撮ったり
ひずみセンサーを設置し、負荷を計測したり
きめ細やかな、作業が続けられていました。
昔の大地震の影響でできた地層のずれも
顕著に見られ、石垣が膨らむなど崩壊の危険性を
高めた原因が見て取れました。
今日の作業で発掘された、茶碗の残骸など
かつて「野原」と呼ばれたころの、痕跡も見ることができました。
その、破片の見て 説明を担当していただいた 市の専門担当者が
「これは、中国の**時代の青磁で、 これは大阪の**で作られた皿で**」
と、流石 専門職 と思わせる知識でした。
文化財の保存という
一見ムダにみえるような事業ですが、
大切な仕事です。
簡単に削られないように、注視していきたいと思いました。
午後からは、平成20年度予算の要望に対する回答を
大西市長から、報告を受けました。
今まで、公明党が提言したり、議会の質問で取り上げてきたことが
かなり盛り込まれた積極的な対応となりそうです。